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酒粕の保存方法は?冷凍して長期保存できるの?




酒粕をたくさんもらって、とりあえず保存しておきたいけど、どのくらい保存が可能なのか困っている方って結構いるのではないでしょうか?

 

長期保存といえば冷凍ですが、冷凍しても問題がないのかと言う疑問もあります。冷凍保存していて、食べようとした時に食べられなかったら悲しいですよね。

 

一度にたくさんは使わないけど保存しておいて、使い時にあると安心感があります。そんな酒粕の保存方法について考えていきたいと思います。

 

 

 

Contents

酒粕の種類

酒粕は、日本酒を作る時の「醪(もろみ)」を絞ったものです。絞ったものが日本酒へとなり、商品になります。

絞り方や、日本酒をつくる工程が違うと酒粕の見た目も変わってきますが本質的には同じものです。

販売している酒粕はたいていこの3種類です。

  • 板状の物
  • バラになっているもの
  • 練ってあるもの

板状のものは、蔵元でお酒を機械絞る時に、出て来る板状の物です。この上の写真のものがそうです。スーパーで売ってるものの多くもこの板状のものです。

バラになっているものは、酒を絞る時の事情によるものです。蔵元はすべて同じ機械を使っているわけではないので絞るときの状態によって変わってきます。それと、大吟醸などお酒の作り方によっても、酒粕の状態が変わってきてしまいますので、バラバラの酒粕もあります。

ペースト状の練ってあるものは、酒粕を熟成してから練ったものです。お酒を絞ってから3~4ヶ月くらい熟成させてから練り込んで製品にします。この練った酒粕は粕漬けや奈良漬を作る原料になります。

 

酒粕の賞味期限

この写真を見てもそうですが、だいたい半年間が賞味期限のようです。通常なら開封後は冷蔵庫で保存しておいて問題ないと考えるところです。じゃ、半年するとやばい感じになって、食べるのには適さなくなるのでしょうか?そんなことはないようです。

 

酒粕の保存方法

上の写真の保存方法と言う欄には次のように書いてあります。

酒粕は袋詰め後も穏やかに熟成が進行し着色してまいります。この熟成は保存温度が高いほど進行が早くなりますので、お買い上げ後は冷蔵庫、冷凍庫で保存されることをおすすめします。

 

このように、冷蔵しても冷凍しても賞味期限が同じということなのですね。

酒粕はアルコールが入っているので、基本的に腐るものではないようです。私も一年半常温で保存していますが、腐ったりしていません。こんな感じです。

常温で一年半もすると、このように茶色に変色してしまいます。こちらの記事【酒粕の賞味期限が切れて茶色に変色したものは使えるか】の酒粕を食べています。香ばしくなってとっても美味しいです。

この状態を望むなら常温保存がいいですが、購入したときの状態を維持するなら、冷蔵・冷蔵が望ましいです。

常温に保存しても、冷蔵庫で時間が経過するのと同じで、だんだんピンクっぽくなって来ます。初めてそれをみた人は、悪くなったと思って捨ててしまうでしょうね。(あーもったいない。)

 

冷凍はきちんと密閉しておかないと、冷蔵庫のニオイがつくし、乾燥してパサパサになってしまいます。個人的には冷蔵庫の保存が良いと思います。

よほどたくさんあって使い切れない時以外は冷凍は避けたほうが良いと思います。冷凍のリスクに晒さなくても、酒粕は変色しても美味しく食べることができます。ただし味や風味は変わりますが、また別の美味しさがありますので、やっぱり冷蔵庫の保存が良いでしょうね。

 

酒粕を大量に使ってしまう

長期間の保存が嫌なら、一度に大量に消費してしまう言う方法があります。甘酒です。知らない方はいないかと思いますが、甘酒を作ると簡単に大量消費ができます。

ちょっと手とかけるなら漬物です。

自家製粕漬けの野菜

このような漬物を作ることもできます。

 

酒粕保存のポイント

酒粕の保存期間は長期間できる。しかし、段々と熟成していき、茶色くなっていく。売っている状態で食べきってしまいたい人は、冷蔵庫で保存して賞味期限内に消費する。漬物や熟成を味わいたい人は常温で早く熟成させるということもできます。

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