すじこ、いくらは大好きで年に何回か食べます。すじこといくらとは、そもそも鮭の卵で秋にとれます。この「すじこ」と「いくら」の違いは何かというと、醤油漬けにしているのが「いくら」、塩漬けにしたものを「すじこ」だと私の中では定義されています。
これには諸説あるようで、バラバラにしたものを「いくら」、ある程度固まっているものを「すじこ」と呼ぶ呼び方もあるようです。
私の今までの経験では、鮭のばらばらになっているものは、醤油漬けにしたものしかなく、一口サイズの塊になっているものは、塩漬けになっているので、私の中での「すじこ」と「いくら」の分類はこのような形になります。
いくらとすじこは大好きで、それぞれ自分で作ったこともあります。自分好みの味に作ることができるので、とても美味しく食べられるため、やったことのない方はぜひ自分好みの「いくら」「すじこ」を作ってみることをおすすめします。
いくらは、バラバラにするのが手間ですが、すじこは塩分量を決めて塩を振るだけなのでとても簡単です。自分でやってみると、鮭の卵と塩が出会うことによってあの美味しそうな真っ赤な色になるので、感動的ですらあります。
そんな鮭の卵好きな私ですが、筋子を焼いて食べたことはありません。今まで考えてみたこともありません。ふと、焼き筋子ということを思いついたのが簡単なことで、「焼きたらこ」からの発想です。
最近、焼きたらこのおにぎりを作ってもらうことがあり、よくリクエストしていました。生のたらこも美味しいし、焼きたらこも美味しいです。ところが、「焼きすじこ」とは聞いたことがありませんでしたので、実験してみるしかないということになり、実験好きな私は早速試してみました。
実験と言っても簡単で、オーブントースターですじこを焼くだけです。
まず、シートの上にすじこを乗せます。
3分焼いて出来上がり
ご飯の乗せるとこんな感じ。
ご飯がボコボコですが(汗)
食べた感じは、筋子は筋子で美味しかったですが、焼かないほうがいいかと思いました。
でも、飽きるくらいにすじこがたくさんあるなら、変化があって焼きすじこもアリだと思います。
焼きたらこも焼くよりも焼く前のたらこが好きですし、ウニも同じですね。今回焼きすじこをしてみて良い経験になりました。