ザワークラウトを何回も作ってきて、安定的に美味しく作ることができるようになってきました。
初めて作ったときも、「まずい」という程ではなかったですが、今の方が美味しく作ることが出来ます。
ザワークラウトを作るポイントを抑えて美味しいザワークラウトを作りましょう!
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ザワークラウトは基本的に、キャベツと塩があれば作ることが出来ます。
それでも、乳酸菌発酵で酸味が出て美味しいです。基本の味という感じです。
それに加えて、スパイスを充実させることによって、更に美味しいザワークラウトになっていきます。
レシピはだいたいこんな感じ。
キャベツの量によってスパイスの量を調節していきます。
材料をずべて切り刻み入れます。
ローリエも細かくハサミで切り、混ぜてしまいます。
味の決め手はなんと言ってもキャラウェイシードです。
キャラウェイシードをたくさん入れると美味しくなります。
お好みもあるので、どのくらいがいいのかは調節して下さい。
漬物全般に言えることですが、失敗する要素で一番大きいものは、なんと言っても「水の上がり」です。
水が上がらないと、漬物はうまく浸かりません。
ザワークラウトというのは、シャレオツな名前ですが、言い換えればキャベツの塩漬けです。
美味しく作るために、
水が絶対に上がるように工夫をします。
その対策は、食塩水をいれて水を増やすことです。
ちょっとずるいと感じる方もいるかも知れませんが、これが絶対に失敗しない方法です。
では、どんな食塩水を入れるかというと、キャベツに対する塩の割合と同じにします。
2%です。
200CCの水に4gの塩をいれて、混ぜてから漬物容器へ入れます。
するとどうでしょう?
つけてすぐ、水が上がっている状態です。
これで一安心。
茶色い色がついているのは、キャラウェイシードの色が出ているためです。
その他のポイントとして、水面に白い泡が出ています。これは発酵している泡になります。
しっかりと発酵させないと、美味しいザワークラウトにはなりません。
上の写真の様にブクブクと発酵してきて、水が白く濁っていい感じになってきます。
発酵したら、瓶に詰めて冷蔵庫に保存です。
保存して、一週間位たってからが美味しくなってきます。
十分発酵したら、瓶に詰めて冷蔵庫に保存します。
そのときに、水が多いのが役立つのです。
水が多いことで、キャベツが水面から出なくて済むのです。
水面からキャベツが出ると、そこから悪くなってしまうので、水の中にキャベツを沈みておくことがとても重要なのです。
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ザワークラウトの失敗しない作り方のキモの部分を書きました。
もう一度書くと、、、
水が早くたくさん上がるように、食塩水を追加する。
そうすることで、キャベツがずっと水に使っている状態を作ることができる。