発酵しているものは基本的に消費期限なんかないと信じている。発酵と腐敗は紙一重。良い菌が腐敗から守ってくれるのが発酵。
しかし、販売している大抵のものには賞味期限や消費期限の表示があります。
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一人で留守番をしていてお昼に何か食べようと思い貯蔵している缶詰をあさりました。
すると賞味期限が1年以上過ぎたさんまの蒲焼きの缶詰を見つけました。
期限は過ぎていますが、このさんまの缶詰が美味しく食べれるかどうか試してみることにしました。
まず缶詰の外観を確認しました。ひっくり返してみたりしましたが、全く問題ありません。缶詰の形が膨らんで変形していると缶詰内部で腐敗していると言うことを聞いたことがあります。
この事を初めて知ったのはアニメの「ゴルゴ13」を書いているさいとうたかをさんの作品の「サバイバル」という作品を読んでこのことを初めて知りました。
確認してみると缶詰の形に異常はないようなので、賞味期限が1年以上過ぎていますがとりあえず食べてみることにしました。
お腹も空いているので早速サンマの蒲焼きの缶詰を開けてみました。もちろん缶切りなど使わなくても開けることができます。便利な世の中になったものです。
開けてみてまず気がついたことは、とてもいい匂いがしました。絶対に腐ってないです。これで今日のお昼ご飯は大丈夫だと安心しました。
念のためお皿にあけて何か変なものはないか確認することにしました。取り出してみるとさんまの蒲焼が4切れ入っていました。
身が溶けていたりせずしっかりとした形をしていましたとても美味しそうです。
実際に食べてみました。
缶を開けてみて腐って身が溶けていなかったので絶対の自信がありましたが、食べてみて通常のサンマの蒲焼きの缶詰の味がしました。
美味しくてご飯をタレにつけて食べました切り身がなくなっても誰とご飯だけで楽しめます。
販売されている食品の期限表示には、賞味期限と消費期限の2種類あります。このような表示が2種類あるとは知りませんでした。一部の製品を除いて後の賞味期限と消費期限のどちらかを表示しなければなりません。
消費期限はお惣菜やお弁当食肉などに表示義務があります。これらの食品は商品が劣化するスピードが早いので気をつける必要があります。また、消費期限を過ぎたものは危ないので食べないようにします。
賞味期限は比較的商品の品質が劣化しにくいものに対してつけられます。
缶詰やスナック菓子などです。牛乳や乳製品も賞味期限の方に属します。
賞味期限が過ぎてもすぐに食べられる食べられなくなるわけではなく、風味なのがその期限を過ぎると抜けていくというようなものです。
こうなると食べられるかどうかは自分の鼻と口で確かめて判断するしかありません。まあ見た目もありますね。
今回このサンマの蒲焼きの缶詰を開けた時にいい匂いしかしなかったので、今回の判断は正しかったということになります。
調べてみると今回食べたような缶詰は無菌状態で保存されているため、例えば10年経っても大丈夫な例があるそうです。
そうなってくると判断材料としては今回のように食べてみて大丈夫だったらOKということになります。
これはあくまでも自己責任です賞味期限が過ぎているものは絶対に食べないという人がいます。私の身の回りにもいます。
前から思っていましたがこれは大変にもったいないことです。腐っているものは匂いや口の中に入れてみれば分かりますので自分で判断して行きたいと思います。
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サンマやイワシ、サバの缶詰だいすきでついつい買いだめしてしまいます。
賞味期限気にしたことなかったけど、ちょっとストックの賞味期限見てみます。面白かったです。有難うございました。
ウチもそうです。
スーパーで非常食として買っていこうと思いついた時に、計画性がなく買ってしまうので、気がついたら結構たまったりしています。
定期的に非常用に備えているものを、点検しようと言う気だけはありますがなかなかです(笑)