豆乳ヨーグルトを何年も続けて毎日たべております。そのおかげで体調がよくなり、良いこと尽くめなのですが、豆乳ヨーグルトが危険だという意見があるということを聞きました。それを聞いてもピンときませんでした。害になるどころか私は、体が元気になっていったのですから。
最近はスーパーにも豆乳ヨーグルトが並ぶようになってきました。自分で豆乳ヨーグルトを作っているなら購入することはないかとおもいますが、豆乳ヨーグルトに出会ったことがない方にとっては、豆乳ヨーグルトとの出会いになるので素晴らしいことだと思います。
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豆乳ヨーグルトは危険だという、まったく信じられないことが言われているとネットで知りました。かなり検索してみましたが、実際に豆乳ヨーグルトを食べて食中毒になったなどいう事例は見つけることができませんでした。
豆乳ヨーグルトづくりは、目に見えない菌が主役です。基本的に玄米から作りますが、それでも、微妙な玄米の量、豆乳の量、気温、などによって固まる時間が変化していきます。
発酵するものを作っている人にとっては当たり前のことですが、工場で作った食品ばかり食べている人にはそのへんのことが、受け入れられないのだと思います。
工場で作るヨーグルトは、材料、分量、時間、温度などの条件をいつも同じで作ります。それなので、いつも同じ物ができます。豆乳ヨーグルトを作っていると、季節によって出来る時間が違ってきます。
豆乳ヨーグルトを作りにチャレンジしてみてうまくできなかった人の中には、思うように完成しなくて、不信感を抱き豆乳ヨーグルトは危険だという気持になったのではないでしょうか?条件を変えてチャレンジしてみると成功する可能性があがるので、そのような人には一回で諦めずに、何回もチャレンジしてもらいたいと思います。
私が初めて豆乳ヨーグルトをつくった時には、過発酵させてしまいました。これはなんだという強烈な風味でしたが、何度もつくってみて、今は当たり前に美味しい豆乳ヨーグルトを作ることができています。
私の豆乳ヨーグルトのバイブルは「豆乳グルグルヨーグルトで超美人!」という書籍です。
この本の20ページに、豆乳ヨーグルトを検査機関で調べた結果が掲載されています。それによると、「大腸菌群」「黄色ブドウ球菌」「サルモネラ」は陰性であったということが書かれています。試験検査成績書も掲載されています。
豆乳ヨーグルトの乳酸菌
同じヨーグルトでも乳酸菌の種類、数が違ってきます。厚生省令「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」(通称「乳等省令」)によると、市販のヨーグルトの乳酸菌数は、1gあたり1000万個以上にするようにとの記載があります。
前出の専門機関で調べもらうと、豆乳ヨーグルトの乳酸菌数は1gあたり19億個ということでした。この数は乳等省令で定める数の190倍ということになります。これだけの数の乳酸菌がいると、ほかの菌が繁殖しにくい状態です。
ちなみに、明治ブルガリアヨーグルトの内容量450gに含まれる乳酸菌量は495億個以上です。一グラムあたり約1.1億個。これを見ても豆乳ヨーグルトに含まれる乳酸菌の数は圧倒的です。
乳酸菌の種類について気にきたことはありますか?私は一時気がついて調べてみると、市販の乳酸菌のほとんどが動物性です。一時期カスピ海ヨーグルトを5年ほど続けていました。しかし、私には合わなかったようで、体調が改善されることはありませんでした。
ヨーグルトは体にいいと言われているので、こんなに食べて体調が良くならないのはおかしいと思って色々調べてみると、自分の体に合う乳酸菌は人によってちがう。ということと、乳酸菌には動物性と植物性があり植物性乳酸菌の方が生きて腸に届くらしい。ということがわかりました。
さまざまなものを試しましたが、今行き着いているのが豆乳ヨーグルトです。豆乳ヨーグルトにいる乳酸菌は植物性乳酸菌です。
豆乳ヨーグルトのおかげで体調が改善してきました。体調というのはとにかくお腹が弱くて、いっとき潰瘍性大腸炎の一歩手前までいったことがあるくらいです。
とにかくお腹を壊していました。外食する時も選ぶ基準は、消化の良い物です。外出してお腹を壊しては楽しめませんからね。一回かき氷を外出先で食べてトイレにこもった経験など、いままでそのようなことは数えられないくらいあります。
お腹を壊していたのと対極に、便秘もひどかったです。3~4日出ないのは当たり前で、一週間出ないなんてこともありました。和式のトイレでした時に、「コチン」と甲高い音がするまで硬くなったこともあります。
それが豆乳ヨーグルトを食べるようになってからドンドン調子が良くなってきました。毎日必ずという感じではありませんが、便秘をしているという感じはしません。
便秘も含めた腸内環境としては、便秘と対極の下痢もしなくなりました。これは本当にありがたいです。下痢が続くと体力を奪われて、夏などはとにかくヘロヘロです。そんな毎日なので、集中力はないしパワーも出ません。
豆乳ヨーグルトを食べてから、エネルギッシュに過ごせるようになりました。
豆乳ヨーグルトの効果が出る期間
食べ始めてから、数日で体の変化を感じました。それで、これは良いものだということがわかりました。スイッチを切り替えるように食べ始めて直ぐに体調が良くなってきたわけではありません。
ドンドン良くなってくるのが実感するのですが、また落ちる時もあります。イメージとしては株価が上がっていくときのチャートのようなものです。どういうことかというと、上がっては少し下がり、また上がる。グラフをみると上げ下げしながら全体的に上がっていくという感じです。
一年経過した頃は、今までに体験したことないような感じになりました。すべての人に豆乳ヨーグルトが体に合うかということなんてもちろんわかりませんが、少しでも気になっているのならば、豆乳ヨーグルトを試してみてはいかがでしょうか?おすすめしたいと思います。