梅が届いてからダンボールのフタを開けて梅が蒸れないようにしていました。黄色く追熟を何日くらいすればいいのか?はじめはわかりません。上手く土日に漬け頃にうなってくれればいいと思っておりました。
追熟をはじめてから、2日くらいすると梅のいいにおいがしてきました。それと同時に色もだんだん黄色くなってきました。このにおいがしてくると「ああまたこの時期が来たな」という気分になります。
今年はどんなふうに漬けようかと考えるのもまた楽しいです。結局大きくは変わらないのですが、梅干しを漬ける細かい工程を試行錯誤して毎年ブラッシュアップしています。改善点は自分で気がつくよりも、ネットを見たり、本を参考にしたりしています。
それが自分に合うかあわないか、やってみたいかやりたくないかでどうするか決めています。まぁそれはおいおい書いていきます。
だいぶいい匂いになってきて追熟が完了しました。
梅はこんな感じになりました。
コレをザーッと洗います。
ここでアク抜きで水に漬けるとよく書いている本やネットで情報を見ます。以前は私もそうしていました。でも漬ける時間がアクの件を解決するような気がしています。それと水につけると梅が水っぽくなってしまうようでわたしは簡単に洗うだけです。
はじめ水に入れると梅が空気の膜を作っているのがよくわかります。水を避けているということのように感じます。コレを見てから梅を水に漬けておくのは気が進まなくなりました。何かの機械で測定しているわけでもないので科学的根拠なんてないのですが、単なる感です。
順序が逆ではないかと言われそうですが、洗った後に梅のヘタを取ります。ヘタを取ってから洗ったほうがキレイにになるように思いますよ。でもヘタの部分はもともと梅の気から養分をもらっていた通り道です。そこから水が入って梅が水っぽくなる気がしてこの順番でしています。あくまで自分の考えです。
ヘタはこんな感じ
ヘタを取った梅の水分を乾燥させます。時間的に全ての水分を乾燥させるのと作業したい時間があわないので、あらかた乾燥させてから、仕上げはクッキングペーパーで水分を拭き取って準備完了!
その他の梅干しを漬ける道具も同時に準備しておきます。
・カメ
・重り
・漬物袋