ニシンの切込みが北海道の実家から送られてきました。
毎年恒例のいくらの醤油漬けと一緒に送ってくれたものです。
いくらの醤油漬けは、鮭の卵を購入してきて、醤油と酒で漬けたもの。
わたしもやったことがありますが、いくらをバラバラにするのにちょっと手間がかかります。
そちらの写真も撮っておけばよかった。
大きめの保存瓶に2本送ってきてくれました。
計量していませんが、多分2kgはあると思います。
いっぺんに食べきれないので、幾つかに分けて冷凍保存しています。
手巻き寿司に使ったり、イクラ丼にしたりして楽しみます。
これから、年末年始くらいまで数回楽しみます。
いくらはいいとして、ニシンの切り込みって聞いたことが無いという人がいるかもしれません。
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ニシンの切込みってなに?
まず、写真を見て下さい。
このような容器に入っています。
きりこみの「こみ」が薄く見えるのは、値段のシールがうまく剥がせなかったため。
フタを開けたところ。
これは手作り下のものではなく、スーパーで販売しているものです。
容器をみればわかりますよね。
ニシンの切込みに入っているもの
基本的に、ニシン、塩、麹、鷹の爪で作ることが出来ると思います。あとはお好みで砂糖を入れると言った感じではないでしょうか?わたしが作るなら入れません。砂糖を入れないほうが、味が透き通るのですよね。食べてスッキリしている食味のものは大好きです。この切込みには、数の子が結構入っています。粕の子が入るととても豪華になります。今でこそ、数の子はみんな喜んで食べますが、昔はとにかくニシンが取れて、取れて大変で、数の子は食べすぎたようで、結構な年の人は食べ飽きてしまって、数の子には見向きもしません。
地域的な物もあるかもしれません。北海道ではこのような傾向があるような気がしています。
今回頂いたニシンの切込みの外側の表示です。
(ピンぼけ気味(TOT))
加工食品なので、自分でつくる時には入らない物も多数入っています。一言で言うと食品添加物や人工甘味料などですね。
このようなものが入って、見てくれがきれいになったり、賞味期限が伸びたりするので恩恵も受けていますが、その分失っているものもあります。
味や安全性です。安全性に関しては専門家では無いので、よくわかりませんが、味に関しては、素朴な材料で作ったものの方が私は好みです。
先程の話ではありませんが、スッキリとした味になります。
後ろ向きな発言に聞こえたかもしれませんが、このメーカーのニシンの切込みはとても美味しいです。たくさんのメーカーを全部試したわけではありませんが、中でもこの切り込みはとても美味しいです。
自分では作る機会が無いので、このように販売していただけるので、食べることができます。食品メーカーさんには感謝です。
ニシンの切込みの食べかた
食べ方は、アツアツのご飯に載せるだけ~♪
こんな感じです。
それと・・・
お酒のお供にいいです。とっても♪
前回、このニシンの切り込みを10年ぶりくらいに食べて、とっても美味しくて、一度の全部食べてしまいました。ひとりで。
そのくらい、このニシンの切込みは好きです。
ニシンの切込みの賞味期限
大体、製造から一週間くらいの賞味期限だと書いています。今回はシールを剥がしてしまったため、正確な日付はわかりません。そもそもあまり気にしていません。
いつもすぐ食べてしまうので、気にしたことはありませんが、個人的にはこの賞味期限を過ぎても少しくらいならまったく問題ないと思います。
発酵食品なので、そう簡単には悪くなりません。
ニシンの切り込みに限らず、私は賞味期限は参考程度にして、過ぎていても問題なければ食べます。
発酵食品は、時間の経過で味が変化していくのが醍醐味です。売っているものよりも自分でつくるほうが顕著にかわります。
漬物が乳酸菌発酵をして酸っぱくなってくる過程がそんな感じですね。味の変化の中で、この辺がスキ!というところが出てきます。
ニシンの切込みのついては、すぐなくなってしまうので、味の変化を楽しむ余裕はありません。じぶんで大量に作ったときには楽しめそうです。
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