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冷蔵庫保存のぬか床をやめた理由




ぬか床放置

7~8年くらい?ぬか床を続けてきましたが、
本当に美味しくできたのは数回くらい。

美味しくできたのは、数年前のゴールデンウィークでした。
その時は、ぬか床を冬眠させていたか、冷蔵庫で
使い続けていたか記憶が定かではありませんが、
復活させてから常温で育てて見ると、
今までになく美味しくできたのです。

なんと言いますか「フワッ」とした感じで、
つけあがって味も風味の良かったのです。
やはり、美味しく漬けるには常温管理がいいです。

その時は毎日、毎晩?手入れをしていました。
気温もそんなに高くなくて、ぬか床の菌が
生き生きと過ごしやすい環境だったのでしょう。

そのような手入れをずっと続けるといいのですが、
出張などもあるため、常に手をかけるのも難しいのです。

Contents

冷蔵庫でのぬか床管理

冷蔵庫保存だと温度が低いため、ぬか床の中の菌が活発には動きません。

逆に活発に活動しないので、一週間に一度の手入れで
ずっとぬか床を運用が可能となってきます。

週に一回、その時の状態によって糠を足し、塩を足し、
ぬか床を混ぜて野菜をつけるというサイクルを繰り返していました。
食べるときに水が多かったときは、容器を入れて抜いていました。

食べるのは毎日数切れずつといった感じ。
家族の中で私しか食べないので、つけても減りません。

しかし、菌の活動が活発にできないということは、
美味しいぬか床を作るという点においては、
マイナス要素になります。

家庭内でぬか床の人気がなかった

キムチなど、家族が食べてくれるものもあるのですが、
ぬか床は人気がなかったです。
そもそも家族はそんなに漬物が好きではなく、
ぬか床は完全に私一人で消費していました。

不人気の理由は、やはりニオイです。
メンテをする時はどうしても部屋中がぬか床のニオイが
充満してしまうので、リビングに誰もいない時を狙って
する必要がありました。

深夜・早朝・留守番をしているとき。
これが結構大変なんです。

冷蔵庫に入れていたのでは美味しい糠漬けは無理!

それと、重要なことを思い出しました。
つづける以上美味しく作りたいのは山々です。
以前のゴールデンウィークに美味しくできた味を
ぜひとも毎日再現したい。

それを再現するには、「冷蔵庫に入れていては無理」と
いうことがわかったのです。

冷蔵庫に入れないと、手入れの回数も多くなります。
今まで、週に一回の手入れでしたが、冷蔵庫から出すと、
夏なら1日2回の手入れが必要になってきます。

毎日の手入れ、それも家族の動向を気にしながらということになると、
流石に続けられる気がしなくなってしまいました。

それに、本当に美味しく漬けるとなると、
ぬか床の蓋は密閉するのではなく、
通気性のあるもので蓋をする必要があります。

そうなると、ニオイが漏れ放題ということになります。
美味しい味を追求できないことはツライことでもあります。

よく手入れして、いい状態にすることで、発酵のいい匂いになりますが、
これは人によって違うので、ただくさいと感じる人もいると思います。

どっちかというと、私以外の家族の住人は、「いい匂い」とは
感じないと思います。

健康に良いとはじめたぬか床をやめることにしました

ぬか床の乳酸菌は乳酸菌たっぷりで、お腹・体に良い。
ということで開始しました。

とにかく、一人で食事を摂る朝だけ食べ続けました。
人目をきにして、ぬか床を出し入れするのにも疲れてきました。

その目的は、豆乳ヨーグルトを始めることによって、
体調がかなり良くなったので、ぬか床を続ける理由も
薄らいできました。

潮時が来たのです。

ぬか床を入れていた野田琺瑯の蓋だけ購入可能!

野田琺瑯

ぬか床を始めるために購入した、野田のホーロー容器も
端の陽から錆びて来たのを見て、結構長くやったなと
思い返しながらやめることを決断しました。

今後は違う種類の漬物を楽しんでいきたいと考えています。

野田琺瑯

長年のぬか床仕様で蓋ににおいが付いてしまいました。
このニオイが付いて、他の食品を入れるのは、
ちょっと気がすすまないです。

しかし、日光消毒などをすると容器は
ニオイが取れて使えると思います。

法朗容器は端が少し錆びてしまったけど、
まだまだ使えると思います。

でも、蓋はダメです。
すっかりぬか床のニオイが染み付いてしまっています。
あのニオイがして、他の食材を保存しようとは思いません。

蓋を新しいものにするとまだまだ使えそうです。

蓋だけ売っていたのですが、販売中止になったようです。

ぜひ再販してほしい。

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