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善玉菌の種類




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腸内細菌のバランス

人間の腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つに分類されています。この腸内細菌は、重さで1キログラム腸内に住んでいると言われています。数にすると100兆個。

それらの腸内細菌の善玉菌、悪玉菌、日和見菌比率が、2:1:7と考えられていますが、理想的には3:1:6と言われ、善玉菌が増えることによって健康を維持できることがわかっています。

善玉菌の特徴

善玉菌はからだに良い影響を与えると言われています。それで「善」という文字が使われているのですね。善玉菌と聞いてよいもので増やすことのできることなら、どんどん増やしていきたいです。

善玉菌の代表選手は、乳酸菌とビフィズス菌です。よく聞いたことがある名前ではないでしょうか?その他にも善玉菌は多く存在します。

乳酸菌とビフィズス以外の善玉菌

酵母菌

酵母菌は、パンを作る時に活躍してくれる菌です。この菌は自然のものに含まれています。含まれるというか、付いています。例えば、りんごから酵母を起こることができます。

やり方は、りんごを切って清潔な瓶などに、水を入れて密閉します。砂糖を少し入れてもいいかもしれません。砂糖は酵母のエサになります。エサを食べてどんどん酵母が増えていきます。

数日置いておくと、ビンの中に気泡が沢山ついてくるのがわかると思います。これが酵母です。便の蓋をあけると空気と反応して、酵母が溢れ出してきます。

この酵母をそのまま強力粉と混ぜて、ストレート方でパンを作ることもできますし、一度中種を作って、中種と強力粉でパンを作る方法もあります。私の好みとしては、中種を使って作るほうが失敗をすくなくできると思ってます。

この酵母菌には腸内の善玉菌を元気にしてくれる作用や、老化やガンの原因になる活性酸素を抑える作用があると知られています。免疫力の活性化にも注目されています。

善玉菌を元気にする目的なら、パンを作るのに使わないで、作った酵母菌はそのまま飲むとダイレクトに飲むと、酵母を生きたまま体内に入れることができるので、体に良い働きをしてくれるものと思います。

納豆菌

納豆菌は最強です。お湯をかけても生きています。これを知ったときには本当に驚きました。熱湯をかけても生きているんですからね。発酵物を作っていると、納豆菌に乗っ取られることがあります。

有名な話ですが、日本酒を作る杜氏さんは、日本酒を仕込んでいる最中は納豆を絶対に食べないといいます。お酒造りに納豆菌が影響して、お酒にならなかったら大問題ということです。

その強烈な納豆菌は体の中ではとてもいい働きをします。ナットウキナーゼという物質には、血管の壁にできる血栓を排除し、血液の流れをサラサラにする働きはよく知られているところです。

その他に、納豆を食べていると腸内に乳酸菌が増えていくということがわかっています。実際に私も納豆をほぼ毎日食べるのですが、食べ始めてから体調がとても良いです。

麹菌

麹菌は、蒸したお米につけて、米麹を作る時に使います。玄米や麦につけて、味噌や醤油を作る時に使います。そうそう日本酒づくりにも欠かせません。

食品にもよく入っています。イカの塩辛やキムチを作る時に使いますね。

糖化菌

今あげた酵母菌・納豆菌・麹菌は糖化菌と言われています。糖化菌とは透過作用を持っている菌の俗称です。この糖化菌は胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすいと言われています。

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