麹があったので甘酒でも久しぶりにつくろう!という軽い気持ちでつくって、この甘酒を利用してべったら漬けを作ることにしました。
なんとも、思いつきの行動です。
イメージ的には、「大根を下漬けして水を切り、大根と固く作った甘酒で本漬けをする。」という感じです。
まず、ヨーグルトメーカーをつかって、甘酒を作りました。
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ヨーグルトメーカーで甘酒を作り
ヨーグルトメーカーでかんたんに甘酒を作ることができます。
これが無いときには、炊飯器で甘酒を作っていました。
炊飯器で作るときには、蓋をしないで付近を掛けて6時間放置という方法で作っていました。その時は部屋中甘酒の匂いが立ち込めて、家族には不評でした。
その点を、ヨーグルトメーカーは、解消してくれました。
余談でした。
レシピをサクッと書いときます。
- 米麹 150g
- ご飯 250g
- お湯 150ml(60℃)
この材料を、ヨーグルトメーカーに入れて9時間。
何故かこのようなコースがあるので、そのまま使います。
夜にセットして朝できている感じ。
容器を密閉して作ることができるので、家族に不評だった甘酒の匂いが部屋に充満することもありません。
これで完成。
固めに作ってべったら漬けを作りやすくします。
大根の下漬け
大根を下漬けします。
大根は、すぐに食べられるサイズに切っておきます。漬けてから食べるときにまた切るというのは面倒なので、初めから食べられるサイズにしておきます。
- 大根 500g
- 塩 20g
4%の塩で下漬けします。
重しをギュッと掛けます。
上の写真から、大根が増えてしまいました。
実は、上の写真は初めて漬けた時の写真で、すぐ上の写真は、1週間後に量を2倍にして漬けた時の写真です。
スマホに残っている写真が、こんなだったので、量が違うだけであとは同じなので、これで記録に残りておきます。
大根葉も少し入れました。
2日ほどで水が白く濁ってきました。
これぞ、漬物の醍醐味です。
この水をスプーンにすくって飲んでみると美味しいんですね。
なにかの料理に使えるかもしれません。
私は、基本的に普段の料理をしないので、この水は捨ててしまうことになります。
はい、捨てました。
水を切ってから、次は甘酒と一緒に漬け込む本漬けです。
べったら漬けの本漬け
4%で下漬けした大根と、甘酒が出会います。
甘酒は固く作ったものがいいですね。
スーパーで売っている甘酒でもいいかもしれませんが、私は買ったことが無いので、どんなものかはわかりません。
硬い甘酒というのは売っていないような気がします。
自分で作った甘酒は、余計な物が入っていないので味がシンプルでいいです。
甘酒づくりは、ご飯と米麹と水しか入れませんからね。
大根+甘酒なのですが、容器に入れるときには、よく混ざるように、何層にも積み重ねるように入れていきます。
何層と言っても、今回は2層です。
最終的にこんな感じになりました。
よく見ると、空気が入っていますね。
上から圧を掛けているので、時間の問題で空気が抜けていきます。
べったら漬け試食と感想と今後の展望
べったら漬けは、今回初めて作ります。
情報で見ているだけで、他の方が作った、もしくは売っているものも食べたことがありません。
今回は、甘酒のみで作りましたが、砂糖を入れるレシピもあります。
甘酒のみで作ったほうが、透き通った世界というか、美味しいのではないかという予想で作りました。
砂糖で作ることは今後試して見るかもしれませんが、多分、甘酒で作るほうが私好みだと思います。
これから、甘酒で発酵していくであろう前にすべて食べてしまうので、本当の美味しさには到達していないと感じています。
大根の塩漬けだけでも、これだけ美味しいと気がついたのが、今回の大きな成果でした。
これから、何度も漬けてみたい漬物の一つです。
《追記》
初め冷蔵庫に入れていたものの、冬で室温も低いため、冷蔵庫の隣のスペースで保存。
買い物で冷蔵庫が窮屈になったのと、冷蔵庫から出したらどんな味になっていくかなどを実験。
その結果、大根の発酵が進んだのか少し酸っぱくというか、雑味がある味に変わってしまった。
ずっと、冷蔵庫に入れておいたほうが良かったのかと考えます。
また、みりんや砂糖を入れたらどんな味になるのかと言うのにも興味があります。
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