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ぬか床を冬眠から目覚めさせたら黒カビが発生してた




気温が20℃をこえてきました。暖かくなってきたのて、そろそろぬか床を復活させる季節となりました。ぬか床はいつも冷蔵庫での管理なので、年中ぬか床を楽しめるわけですが、冬期間はニシン漬け、粕漬け、キムチなど楽しむべき漬物がたくさんあるためぬか床を冬眠させています。冬眠させる時は、冷蔵庫から出します。温度が云々というわけではなくて、冷蔵庫に入れていくスペースにほかのものを入れたいために、ぬか床は冷蔵庫から出して、床下収納で保管しています。

 

Contents

黒カビを撤去

ぬか床とは半年ぶりのご対面です。昨年塩を表面に振りました。その時の予想ではこのくらい塩をふっておけば、春まで大丈夫かなとおもって降りました。

その時はこのくらい表面に塩をしました。

ぬか床の冬眠

水分を少なくするように調整もしていたので、このくらいで半年間休んで貰おうと作業したのでした。それから約半年経過して、どのようになっているのかキッチンに床下収納のそこから取りだして開けてみると黒カビが生えていました。

 

黒カビまでは生えないと言う予想だったので、ちょっとショックでした。でも気を取り直してこれから美味しいぬか漬けをつけていくために早速準備をします。

 

上部の糠撤去と消毒

恐るおそる顔を近づけてニオイをかいでみると、カビのニオイが仄かにします。これですべてをとってしまうのはもったいないです。このぬか床もかれこれ10年ほど続けていますので、美味しくなってきています。これをこのくらいで捨てるわけにはいけません。復活できると思いますので、早速作業していきます。

もう少し早い時期に蓋を開けてみていたら、黒カビまでは生えていなかったと予想しますが、こうなってしまったのは仕方がありません。取り除いて残った糠を活性化させていきます。

塩を多くしているので、ぬか床自体が固くなっています。上部を取り除いて行くのに、しゃもじをつかっていきました。作業に夢中になって写真をとっていないのが悔やまれます。このカビが生えているのは表面だけで一センチ下は、きれいなぬか床が出てきました。しかし、もう少し古いぬか床を撤去します。昨年冬眠させる時に塩をたくさんふったので、しょっぱくなると思うためです。

容器にカビの胞子がついていると思われるので、新しい糠を入れる前に容器を焼酎で消毒します。

スプレー容器にホワイトリカーを入れてありますので、それを吹きつけてから、清潔なキッチンペーパーでふいていきます。このようにキレイにしてから、新しい糠を足していきます。

 

新しいぬかと塩を足す

新しい糠をたくさん入れたほうが、ぬか床に元気が出てくるので、張り切って新しい糠を足していきます。

糠と塩を混ぜてから容器に投入しました。塩の分量は容器の中の糠は塩辛くなっていると思うので、ぬか床を初めて作る分量で作ってしまうと、しょっぱくなってしまうので、少なめに調整します。なんとなく目分量で塩を足しました。

これを容器に入れて、新旧の糠をよく混ぜます。この時点のニオイとしては、カビ臭は一切しません。新しい糠を足してもすぐにはいい匂いはしてきません。発行してきて初めて良いニオイがしてきます。現時点としては酪酸菌が勝っている感じです。これから捨てづけをしていってどんどんぬか床を育てていきます。

 

捨て漬け

さぁーこれからどんどん捨てづけをして、菌をぬか床にたべてどんどん元気になってもらいましょう!

キャベツの芯が冷蔵庫にあったので、これを切ってぬか床にいれます。これから夏野菜の時期ですので、どんどんつけていきます。夏の漬物と言ったら浅漬けもありますが、やっぱりぬか漬けですね。これから美味しくなってくるので、今年もいろんなものをつけていきます。

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