通勤電車に乗っている時や、車で郊外でコンビニもないようなところを走っている時に下痢になってしまったという経験はないでしょうか?トイレにも行けないところでお腹が痛くなるのはとてもつらいことです。
このようなことはできるだけ避けたいですね。下痢になる原因を知ることで、下痢になる確率を減らしていくことができるので、下痢になる原因について説明します。
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冷えからくる下痢
体が冷えてしまうと下痢が起こる場合があります。体が冷えると消化器官の機能が低下して、充分に消化できずに消化していないものを体外に排出してしまうことがあります。
冷えで下痢を経験するのは、一日中寒いところにいて、体の芯まで冷えてしまったときなどに起こります。冬の野外のイベントなどに参加するときには、カイロや厚着をして冷えないようにしたいですね。
このタイプの下痢で多いのが寝冷えです。夏暑くて何もかけないで、冷えてしまう場合です。こうなるのが怖いので、わたしはタオルケットを直角方向につかってお腹だけにかけて寝るようにしています。
寝冷えをしてしまった時は、恐ろしくて朝ごはんを食べることができません。通勤電車でお腹が痛くなったことが何度もあるからです。
風邪などの体調不良から来る下痢
体調が悪い時に下痢になった時は注意が必要です。例えばノロウイルスが原因の下痢だとすると、下痢止めを安易に飲んでしまうと危険です。
本来は体から追い出してしまいたいウィルスを体にとどめてしまうことになるからです。
風邪から来る下痢であれば一日もすると峠を越えると思いますので、体調が悪い時に下痢になった場合は下痢止めを飲むのを控えたほうが無難です。
いつもの風邪の状態と違うような気がしたら、医師の診断を受けると良いと思います。普段風邪くらいでは病院に行かないという方でも、いつもと違うと感じたときには、医師に適切な対処をしてもらいましょう。
暴飲暴食など胃腸に負担をかける下痢
食事を食べることができる量は人によって、かなりの差があります。どんな人でもこれ以上食べると食べ過ぎというラインがあると思います。
たまに食べ過ぎというくらいだったら、たまたま体調が悪かったと思いますので心配することはないでしょう。しかし、食べ過ぎの状態が毎日続いてしまうと下痢が止まらなくなったりすることがあります。
一度下痢になっても、いつもの健康な状態に戻らないうちに、暴飲暴食をしてしまうと、胃腸が弱っているので、また下痢をしてしまうという悪循環が続いてしまいます。
下痢をした場合は、いつもより食べる量を少しでも減らすとか、一食抜いて働きすぎの胃腸を休ませてあげると効果的です。このような時は睡眠時間もいつもよりも多めに取ることをおすすめします。
緊張などストレスなどによる下痢
会社でプレゼンの日になると、急に下痢になる同僚がいます。同僚にとって、プレゼンという過度なストレスで下痢が起きてくるのでしょうね。
この同僚はどうしたら下痢をしないで済むか考えてみたのですが、プレゼンは仕事なので、しないわけには行きません。ですのでプレゼンに対して緊張をしないようにしていくしかないのかなと思います。場馴れですよね。どんどんプレゼンの回数を重ねて言ってほしいです。
過敏性大腸炎などの可能性
過敏性大腸症候群やクローン病なども、ストレスによるところが多いです。このような病気になっている方は、自律神経のバランスを崩しているのではないかと思われます。
また、腸内フローラが乱れているとも言われています。便移植など、日本ではまだ一般的でない治療法もあるようですので、今後治療が進んでくると、このような病気に苦しむ人も少なくなってくると思います。
乳酸菌は強い味方
お腹の具合が悪くなった時は、腸内の環境が乱れています。その状況を改善してくれるのが、乳酸菌です。乳酸菌は善玉菌と言われていて、腸内のバランスを整えてくれます。
乳酸菌を摂るにはてっとり早く、胃腸薬を服用することです。食品から自然に摂るよりも手軽に多くの乳酸菌を体内に入れることができます。
乳酸菌のサプリメントなどもいいですね。下痢が続くと体力も落ちるし、食事も楽しくなくなってきます。しっかりと対策をして体調を整えましょう。
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